【詳報】11.5 パレスチナ虐殺即時停止・首都圏行動&ファナック全国一斉抗議行動 ~パレスチナ・ガザ停戦合意を恒久停戦へ!~

シェアお願いします

◆大阪府 ファナック大阪支店

▸ファナック大阪支店は、11:50~13:00の時間帯で 参加者25人で取り組みました。要請書は、受け取り拒否のためポストに投函。周りのインテックス大阪から出てくる人やタクシーの運転手がチラシを受け取ってくれました。 12時から13時まで会社前に並んで一人一人がマイクアピール。昼休みの時間の行動配置にしましたが、会社から出入りがあったのは一人だけ。会社ビルのすべての窓はブラインドが下りていました。

「自分たちはお弁当食べれているが、ガザの子どもたちは食料が届かずまったく食べられないのを知っていますか」「ファナックそのものを潰しに来たのではない。(社員も)行動を起こしてほしい」など青年や学生の参加者も訴えました。

▸大阪市役所前の情宣行動は、16:00~17:00まで参加19人で取り組みました。

関西のまとめの行動として岡山と枚方の行動参加者も駆けつけ、各行動の報告とFANUCがパレスチナの虐殺加担している企業だということ、そしてパレスチナ連帯集会の宣伝を行ないました。雨も降りだしたが通行人の受け取りよく、「ファナック知っている。こんなことしてるなら裁判に訴えたら」という通行人もいました。

◆大阪府 ファナック枚方サービスセンタ

▸昨年4月、第1回ZENKO関西のBDSイスラエル協力企業への抗議・要請行動で、一度来たことがあるファナック枚方サービスセンタに11人で要請行動をしました。▸一人ひとり「ファナックは人殺しのロボットを作るな」のプラカードを持って、「虐殺やめろ」のバナーを広げて、マイクアピール、コールを行いました。

▸センタの前は、歩道は狭く人通りは少ないけれど、車道は交通量が多いので、信号で止まった車にアピールし車内から見ている人も多く、向こうの畑で作業している人へも届いたと思います。

▸車道を挟んで向かい側で2人でチラシをバスに乗り降りする人に配布、ポテッカーを見せての説明はよく聞いてもらえました。

▸昨年の行動では見当たなかった郵便ポストが設置されていて、要請書はポストに投函しました。

▸参加された人から「全国一斉行動、やはり凄い迫力ですね。一端を担えてよかったです。」と感想がありました。

▸枚方サービスセンタの行動後、5人が大阪市役所前の情宣行動に合流しました。

◆岡山県 ファナック中国支店

▸参加は9人。ZENKO兵庫から3人、岡山から6人。

・11:20~約10分 公園駐車場から支店まで、通行量の多い道路を中心に、プラカードを掲げて歩く。

・11:30中国支店申し入れ~12:10頃まで支店前でコールや歌でアピール。

・12:15~約10分 支店から公園駐車場まで、プラカードを掲げて歩く。

▸ファナック中国支店への抗議要請行動にZENKO兵庫と岡山駅スタンディングの仲間が取り組んだ。ファナック中国支店は岡山駅から車で30分ほどの工業団地の一角にある。一行は近くの公園駐車場からプラカードを掲げ10分ほど徒歩で移動。事前に申し入れていたにもかかわらず、中国支店の正門は堅く閉じられたままでインターホンもない。門前から携帯電話で担当者を呼び出し、要請書の受け取りを要求したが、ファナック側は拒否。

▸電話越しに、国連報告に対する見解や兵器産業との取引を問いただしたが、「答えられない。要請書はポストに入れて下さい」の一点張り。それでも、通話を切らせることなく要請書を全文読み上げ、担当者に聞かせることができた。門前のポストに要請書を投函後、門前で参加者がマイクアピールで「命を奪う技術に誇りを持てるのか」「ファナックはイスラエル企業との取引をやめろ」と訴え、コールと「フリーパレスチナ」を歌い、行動を終えた。

◆広島県 ファナック広島支店

▸広島支店の行動はネットを見て来られた初めての参加者も含めて6人で取り組みました。午後1時前にJR広島駅北側に集合し、車に分乗して現地に向かいました。広島支店は市の中心部から少し離れた郊外にあります。峠越えのルートを抜け予定していた時間に現地に到着しました。前の週の金曜日に電話をして要請の趣旨を伝え、11月5日の午後1時半に訪問して要請文を手渡したい旨の連絡をしました。

▸しかし支店側からは、「難しい問題なので対応できる社員がいない。」「本社の方へ郵送してほしい。」との対応でした。こちらからは、もちろん本社にも伺いますが、ZENKOのメンバーが活動しているそれぞれの地域にある御社の支店等を訪問して直接会社の方に要請を聞いてほしい。」と伝えました。

▸しかし、支店側の態度は変わりませんでした。通常の郵便物はどのようにして受け取っているのかと尋ねると、郵便配達は許可して敷地に入ってもらって社屋まで届けてもらっているとのこと。この電話の段階では、正門付近には郵便受けもなく、最終的には正門付近に置いてもらえば回収できるかもしれないという対応でした。当日訪問してみると、門扉は固く閉ざされ、新たに立派な郵便受けが正門の外側に設置してありました。正門前から再度電話をして訪問を告げましたが、やはり会社の者は対応しないとのことで、仕方なく封入した要請書を新設の郵便受けの中に入れました。

▸その後、社屋の横を通っている県道の歩道で、「FANUCは虐殺に加担スルナ!」の横断幕やポスターをかかげ、道行く車にマイクでアピールをし、歩行者にはチラシを配布しました。午後2時15分頃、アピール行動を終え、帰途につきました。

▸広島支店は田舎にあるので近隣地域の住民の方々に正しい情報をとどけ、理解を広げることが大切だと痛感しました。アピールの仕方を工夫して次回の行動に臨みたいと思います。