国際連帯の力で即時停戦! 対話で平和をつくろう

 イスラエルはパレスチナ・ガザ地区への戦闘を再開させ、ハマスとの停戦合意を一方的に破棄しています。パレスチナの平和のためには国際的な連帯で虐殺を許さず、恒久的な停戦、パレスチナ国家の樹立の実現が必要です。またロシアとウクライナの戦争は3年以上が経過しています。戦争で犠牲になるのは市民の命や生活です。日本政府はイスラエル製のドローンの導入を検討し、自衛隊をウクライナの軍事演習に派兵しています。米国・NATOに対して武器供与やめろ、日本の戦争協力やめろとBDS運動が広がっています。国際的な力で今すぐ戦争を止めていきましょう。

石破政権は、安倍・岸田政権の軍拡路線を継承し、アジア版NATOの創設、核共有を掲げ、改憲をもくろむなど戦争国家づくりをさらに加速させています。「台湾有事」、朝鮮脅威を煽り、薩南諸島・琉球弧(南西諸島)への軍事要塞化を強行し、全国の自衛隊基地の強靭化など戦争準備を進めています。奄美大島、宮古島、石垣島、沖縄島にミサイル部隊の配備が強行されました。宮古島では2月に電子戦部隊が配備され、馬毛島では米軍・自衛隊の訓練・兵站拠点として島を丸ごと基地とする工事が強行されています。与那国島にもミサイル部隊の配備や軍港建設が狙われています。辺野古新基地建設では軟弱地盤に対し7万本もの杭うち工事を開始しました。全国に弾薬庫を新設・増設し、ついに九州に長射程ミサイルの先行配備まで打ち出しました。沖縄、九州や全国、韓国、台湾、フィリピンも含めて東アジアでの大軍拡が進み、軍事的緊張が高まっています。

 今、戦争か平和かの大きな岐路に立っています。戦場にさせないと各地域から戦争に抗う闘いが行われています。2月には「戦争止めよう!沖縄・西日本ネットワーク」が結成され、各地の闘いをつなぎながら、政府に対して大軍拡路線の転換を迫っていきます。ZENKO(平和と民主主義をめざす全国交歓会)はZHAP(ZENKO辺野古反基地プロジェクト)により台湾、韓国、米国、日本の市民とともに第3次国際署名を開始しました。市民の命、生活を守るためには外交・対話で平和をつくることが必要です。現地の闘いと国際連帯を結び、東アジアの平和をつくり出しましょう。

与那国島

小嶺博泉さん

こみね・ひろもと
畜産農家
元与那国町議会議員

故郷の与那国島に戻り、中学校教員を経て、父の畜産農家を引き継ぐ。31歳で与那国町議会選に臨み、2期連続トップ当選を果たし、台湾やアジア交流プラットホームの起点としての町づくりに奔走。やや同時に起こった「自衛隊誘致要請決議」に一人反対を唱える。2期途中にて辞職。近年から「台湾有事」「国民保護法」を語る。

宮古島

清水早子さん

しみず・はやこ
ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会 共同代表

1995年より沖縄県宮古島に在住。島の子どもたちと向き合う教育産業に就きながら、島の反戦反基地運動を続けて四半世紀。活動のかたわら、フェイスブック「いんしゃあかなす」やブログ「琉球弧の軍事基地化に反対するネットワーク」で情報発信し、各地へお話に出かけています!

京都

呉羽真弓さん

くれは・まゆみ
「京都・祝園ミサイル弾薬庫問題を考える住民ネットワーク」共同代表、「戦争止めよう!沖縄・西日本ネットワーク」共同代表

木津町議会・木津川市議会で市民派議員として12年間活動。祝園分屯地への弾薬庫増設の危機感を持ち、2024年3月、「京都・祝園ミサイル弾薬庫問題を考える住民ネットワーク(ほうそのネット)」を結成する。住民説明会や防衛庁・自衛隊と精華町との間で「貯蔵施設の拡張はしない」等で交わした「確認書」の履行を求め活動している。

馬毛島

和田香穂里さん

わだ・かおり
馬毛島基地反対住民訴訟原告団長
西之表市議会議員

2011年に、つれあいの故郷・種子島(鹿児島県西之表市)に埼玉から移住。2023年1月の自衛隊馬毛島基地建設着工後、押し寄せる数千人の工事関係者によって、交通量の激増、家賃の高騰と住宅不足、人手不足の深刻化など、種子島の暮らしは様々な混乱や困難に直面している。基地建設を、戦争準備を止めて、資材も機材も人手も被災地に!軍事で平和は築けない!

大分

池田年宏さん

いけだ・としひろ
「大分敷戸ミサイル弾薬庫問題を考える市民の会」運営委員、「戦争止めよう!沖縄・西日本ネットワーク」運営委員

大分県中津市在住。元中学校教職員。大分では陸自大分分屯地への計9棟の弾薬庫建設工事が始まり、陸自湯布院駐屯地では熊本・沖縄を指揮下に置く第2特科団司令部が発足。さらに長射程ミサイルの先行配備も狙われる。これに対して弾薬庫建設やミサイル配備に反対し、スタンディングアピールや申し入れを行っている。

沖縄島

神谷美由希さん

かみや・みゆき
ホープフルワールド沖縄代表、ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会共同代表、ゼロエミッションラボ沖縄理事、沖縄対話プロジェクト呼びかけ人

2018年から選挙運動に関わる。ゼロエミッションラボ沖縄で脱炭素を実現するためのプラットフォームを運営していた。2022年から台湾有事の危機感から平和外交の活動を開始。台湾や中国、韓国との対話やシンポジウムと平和集会などの企画運営や登壇などの活動をしている。

石垣島

藤井幸子さん

ふじい・さちこ
石垣島の平和と自然を守る市民連絡会 事務局長

2005年、大阪から基地のない石垣島に移住。2007年、島の女性たちと「いしがき女性9条の会」を立ち上げ、平和運動に取り組む。2015年、石垣島への自衛隊配備が明らかになった当初から反対の住民運動に。

沖縄島

奥間政則さん

おくま・まさのり
沖縄ドローンプロジェクト

1級土木施工管理技士。沖縄ドローンプロジェクトの活動を通じて、辺野古をはじめ馬毛島から奄美大島、沖縄島、宮古島、石垣島、与那国島の軍事要塞化の実態を明らかにしてきた。土木技術者の視点から粘り強い現地の闘いや軍事化を止めていく展望を語る。

奄美大島

城村典文さん

じょうむら・のりふみ
戦争のための自衛隊配備に反対する奄美ネット代表、奄美ブロック護憲平和フォーラム事務局長

奄美大島では、2019年3月の陸自奄美駐屯地、瀬戸内分屯地が配備されて以降、毎年「日米軍事訓練・演習」が行われるようになった。ロシアのウクライナ侵攻後、「台湾有事」を口実に、米軍兵器「ハイマース」を導入しての、日米軍事演習がすでに3度行われている。昨年11月には離島で初めての「自衛隊統合演習」が徳之島全島で行われ、奄美群島は、米軍・自衛隊の南西諸島での生地訓練(訓練場以外での訓練)場所になっている。

チケット

1日参加券

500円

全国共通。1枚につき1会場参加できます。当日券200円アップ

全日参加券

2500円

すべての集会に参加できます!

オンライン参加(Zoom)は
参加登録が必須です!

オンライン参加(Zoom)は事前登録が必須です!
締切 各集会前日の夕方5時まで

Zoom URLは集会前夜に送付いたします。当日朝になっても届かない場合は、zenkoweb@gmail.com にお問い合わせください。

チケット購入&参加登録方法

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現金/振込の方

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ゆうちょ銀行・振替口座番号:

00970-0-305703 ZENKO

※ゆうちょ銀行以外の金融機関から振り込む場合
店名 099(ゼロキュウキュウ)店
当座 0305703 口座名 ZENKO

賛同

個人・団体ともに1口

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サテライト会場もあります

連日、みんなで視聴できるサテライト会場を設置しています。
​遠方の集会に参加したいけど、Zoomの操作が不安な方など気軽にお越しください。
​当日受付でも視聴可能!

【大阪・京橋】LAGセンター
(最終日以外)

大阪市城東区蒲生1-6-21

JR京橋駅北口改札をでて右へ(京阪京橋駅と逆方向)。正面の商店街(セブンイレブンとファミリーマートが向かい合わせの道)をまっすぐ進んでください。徒歩7分。

主催 ZENKO(平和と民主主義をめざす全国交歓会)
E-mail zenkoweb@gmail.com
[東京]東京都足立区千住関屋町8-8 2階
[大阪]大阪市城東区蒲生1-6-21 LAGセンター内

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