ZENKOで集めていた「万博・カジノを中止し、能登半島地震被災者支援を求める署名」を3月26日(水)、近畿経済産業局2025NEXT関西企画室に提出しました。

提出した署名数は
紙の署名326筆 ネット署名7,122筆
累計は紙の署名3,810筆 ネット署名54,389筆。
参加者は4名で、提出行動だけでなく、会議室で直接要請することができました。

「被災地の復興が、極めて遅れている。万博カジノなどやっているときでない。中止して、資材資金などを被災地に回すことを求める」という署名の趣旨を川島さんが説明しました。
その後、参加者が発言しました。
「市民は中止を求めている。その声をどう受け止めているか」の問いには「ニュースなどで知っているが、どう受け止めているか答えることはできない」「予算配分、子どもの無料招待はうちの部署の仕事でない」との反応。
「万博強行はミスリード。大変なときに開催はおかしいと、世界の人から見られている。そのこと受け止め、改めて」「事故が起きれば中止の判断を」「市民がわかるように、総括してほしい」など要望を伝えることができました。
私は半年のイベントで経済が活性化するというのはでたらめで万博そのものにも反対ですが、夢洲万博の開催に困難をもたらしているのが、夢洲がゴミの最終処分地であることに起因している。このことを省内でも発言して、万博を夢洲に決めたものの責任を追及することを求めました。
署名を渡すだけでなく、直接、要請を伝えることができたのはよかった。要請内容について省内で共有するとの返事でした。要請内容を切り捨てず、省内で検討して正しい判断をしてほしいものです。
(寝屋川 平和と市民自治の会 山崎)
