三菱重工業は、イギリスの軍事企業BAEシステムズ社、イタリアのレオナルド社と、次期戦闘機の共同開発を進めています。
BAEシステムズはイスラエルにF-35戦闘機の部品などを供給しており、兵器がガザでのジェノサイドに使われています。BAEとの共同開発は、イスラエルに結びついた軍事企業に一層の利益を与え、ガザ虐殺に加担することです。
そこで、3月15日、ZENKO-滋賀は、滋賀県近江八幡市にある三菱ロジスネクスト(三菱重工のグループ会社でフォークリフトなどを製造)の滋賀工場に要請行動を行いました。
お願いする内容は、1.イスラエルとの軍事関係の取引を行わないこと 2.イスラエルのガザ虐殺兵器提供企業BAEシステムズやレオナルド社との次期戦闘機の共同開発を中止すること 以上2点を三菱重工に要請してほしいということです。
しかし、工場の受付では、警備会社の人が「敷地から出てください」と押し返し、趣旨を話しても「(要請書は)受け取りません」と不思議なほど冷たく、つっけんどんに追い払わんばかりの対応でした。決して三菱ロジスネクストさんを批判しに来たのではなく、虐殺に加担することはやめるよう言ってくださいとお願いに来たのに、おかしなことです。要請書を受け取ると三菱重工に叱られると思ったのでしょうか。ZENKOの要請で三菱重工の関西支社と神戸造船所は受け取ってくれたのですが…
工場から近江八幡駅前に移動して訴えとチラシ配布をしました。伊藤忠商事や日本エヤークラフトサプライがイスラエルの軍事企業との協力を打ち切った例があります。日本政府や企業の虐殺加担をやめさせましょう。
ガザ虐殺やめろ、日本政府や企業に「加担をやめろ」の声を大きくしていきましょう。一刻も早い停戦へ