【報告】敵対と戦争ではなく共存と平和に向けた体制転換を!2025年8月14日 日韓平和市民共同行動

シェアお願いします

ZENKOが連帯する韓国の平和市民団体である「対案文化連帯」より、釜山にて「日韓平和市民共同行動」を行ったと報告がありました。

今年は戦後80年。8月14日の世界日本軍「慰安婦」メモリアルデー(1991年8月14日に日本軍「慰安婦」被害者の故金学順(キム・ハクスン)さん(1997年死去)が初めて被害を世界に向けて証言したことを記憶するために定められた。 韓国政府も2018年にメモリアルデーを法定記念日と定めている。)に合わせ、釜山・日本領事館前にある少女像の前で行動をおこないました。

少女像の周りには日本軍「慰安婦」ハルモニを描いた絵を展示し、彼女らの証言をメンバーが交代で朗読し、ハルモニたちを記憶しようと呼びかけました。

同時に、東アジア一帯で軍事化が広がる中、沖縄で進む新基地建設の状況を韓国社会に訴えようと、ZHAP署名行動も実施。軍事化の進む沖縄・琉球弧の写真パネルを並べ、韓国からも日本の軍事化そして東アジアの軍事化に反対しようと呼びかけ、14筆もの署名を集めました。

プラカードには「8.14日本軍「慰安婦」の日 解放80年、第2次世界大戦終戦の日記憶し、2025日韓平和市民共同行動 敵対と戦争ではなく共存と平和に向けた体制転換を!」と書かれています。

排外主義が蔓延し市民を分断する状況は日本も韓国も同じ。

だからこそ、人と人の敵対を超え、互いの違いを認め合い平和に生きる社会をめざし、国境を越えた共同行動を共に行っていきましょう!

ZENKO 河辺友洋

Tagged on: