11月のパレスチナ連帯ツアー神奈川集会での行動提起を受け、ZENKO関東の呼びかけで、国会最終日の12月17日にパレスチナ連帯と高市政権抗議の半日行動を行いました。
のべ70名が参加し、イスラエル・アメリカ大使館への抗議行動、厚労省に対して年金基金を虐殺に使うなと訴える交渉、首相官邸前での高市政権に対する抗議のフリースピーチアクションを行いました。
イスラエル・アメリカ大使館への抗議行動
イスラエル大使館への行動では、街頭で集めた一言メッセージの束を届けました。
アメリカ大使館への行動では、20人ずつ大使館の近くまで行き、抗議の声を上げました。
イスラエル大使館↓


アメリカ大使館↓


厚労省交渉──「年金を虐殺に使うな」

院内集会には国会議員を含めて約50名が参加しました。
「法律にのっとり利益を上げるための投資をしている」と繰り返す厚労省の官僚に対し、「パレスチナに対する虐殺に年金が使われている問題は、利益よりも人権を優先して融資を引き揚げるべきだ」と追及しました。
交渉後は、参加者同士で感想や意見交流を行い、活発な意見交換が続きました。


首相官邸前「戦争やめろ!わいわいアクション」
その後、首相官邸前に場所を移し、「戦争やめろ!わいわいアクション」を行いました。
気合の入ったコールの後、11月のZENKOの取り組みに寄せられた、パレスチナのアローシュさん、DSA、台湾からの連帯の声を紹介しました。


続いて、一人2分のフリースピーチを実施。
高市政権の台湾有事介入発言への批判や、パレスチナを国家承認せずイスラエルを支援する政府や企業に対する日頃の怒りの声が、首相官邸に向けて次々と届けられました。
今回の行動をふまえ、今後も直接政府に声を届ける行動を続けていくことを確認しました。