[4.12祝園フィールドワーク]ミサイル弾薬庫が暮らしのすぐ隣にある実態を目の当たりに 

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フェンスの向こうに広大な弾薬庫があることを知らないと精華町は自然豊かでのどかな町に思えました。

フィールドワークの案内をしていただいた神田たかひろさん(京都・祝園ミサイル弾薬庫問題を考える住民ネットワーク 副代表)

しかし歴史的にも、また、近くの大久保に陸上自衛隊基地や舞鶴基地もあり、日本軍にとって重要な軍事拠点で、現在はもっと強化を狙ってることも理解できました。

FWでは広大な弾薬庫基地を北門(正門)・南門からの観察に加え、基地周辺にある企業誘致のため整備されてる造成地や国会図書館やけいはんなプラザ、大企業の研究所ビルが集合する地域、住宅地を見ることができました。

すべて弾薬庫を囲むフェンスのすぐ近くにありました。京都府立大学(農学部)は基地フェンスのすぐ隣です。

沖縄と同じだと思いました。

弾薬庫を取り巻くフェンスの目の前に町民の暮らしがあり畑で野菜を育てていている暮らしがあり、いつ被害を被るかしれない危険と隣り合わせであることがよくわかりました。

戸建て購入時に何の説明も受けていないケースがあることや町長が企業誘致を進めるために「弾薬庫があり危険であるということを言わないでくれ」と答弁してること等聞きました。

一刻も早く町民の皆さんに弾薬庫が暮らしの隣にあることや危険性を伝えていかないといけないと思いました。

大阪で暮らす私たちも祝園弾薬庫問題を写真展で多くの人に知らせていかなければと強く思いました。