感想1・・・・・
僕は5月17日の沖縄県民大会に参加しました。集会の前の時間で「集団的自衛権行使の関連法(戦争法)案撤回沖縄県の指示にしたがい新基地建設即時中止改憲を行わないことを求める請願署名」を集めました。署名は1,029筆集まりました。集会が始まるまでの1時間半くらいで集めました。集めているときに「頑張って。」と声をかけてもらいました。
3月21日の県民集会でも3,900人が集まり今回の県民大会は主催者発表35,000人ですごい熱気でした。基地建設阻止の闘いが沖縄だけではなく日本全国に広がっているように思います。署名を書いてくれた人の中でも宮城、神奈川、京都、広島などから県民集会に参加していました。また大会の中の報告で辺野古基金が2億円を超えて7割が県外からだという話がありました。今までにない本土と沖縄の連帯があるのだと思います。印象に残ったのは沖縄国際大学の女子大生が言っていた「沖縄の空や海は日本やアメリカ、安倍のものではない。沖縄県民のものなんだ。」という発言です。本当に基地を作らせない。沖縄の海を守る。という強い思いを感じました。このように反対している人がいる限り基地建設はできないと改めて思いました。僕も大阪で辺野古基金をしたり基地建設反対の声を上げて沖縄県民と連帯して基地建設を止めていきたいと思います。
感想2・・・・
県民集会で、「我々は屈しない!!」35,000人の人たちと共に声を上げた開放感。思わず隣にいたおじぃと「気持ちいいなー」と笑いあった。私達は勝てるなと確信と自信を感じた瞬間でした。
今回の沖縄ツアーで、一番感動したこと。それはこの新基地建設反対の闘いが「島ぐるみ」で闘われていると実感したこと。ネットや報告などで、言葉としては聞いていたが、実際に沖縄にいって肌で感じると、沖縄で35,000人が集まるということがどれだけのものかを感じた。
沖縄の行くとこ行くとこで、「沖縄は沖縄県民のもの!」「陸だけでない、海も空も私たちから奪った」「自然豊かな沖縄を返せ」「もう日本政府にまかせれない」「沖縄の未来は私たちで決める」と言われていた。それは県民集会やゲート前など運動の現場だけでなく、辺野古沖に散歩にきてたおばぁや、昼食に入ったお店の方、飲みに行ったところで隣に座ってる若者たちも話していた。戦争する国として、新基地建設や戦争法案を強引に推し進める安倍政権に対する怒り「もう我慢ならん!」という気持ちにあふれていた。
「民主主義とはなにか?」「真の民主主義を沖縄から教えていこう」と県民大会で強く言われていた。今の新自由主義は破綻していると思う。民主主義を装うことも出来なくなっている。傲慢に、独裁的に推し進めないと維持できなくなっている。
私たちがつながり共に闘うことで、「勝てる」展望があると思った。沖縄の強さは、県民大会を積み重ねてきた歴史があるから。集会に参加し、皆と共に声をあげること。それは参加者一人一人が、自分たちの闘いに自信と確信をもつことができ、さらに闘う力を得れるのだと思った。35,000人の人たちと上げた「我々は屈しない!!」あの瞬間の気持ちを忘れずに、力にかえて屈せず闘いつづけていきたいと思いました。
沖縄ツアーでお世話になったみなさん、ありがとうございました。