藤井幸子さん「基地問題は、国のあり方に関わる全国の闘いだ」ZENKOスピーキングツアー5/31神奈川集会報告

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スピーキングツアー神奈川集会は、会場いっぱいの参加で行われました。

沖縄ユース参加団のメンバーによるオープニング映像にはじまり、基調とDSA・韓国ソソンリからの連帯メッセージに続き、メインスピーカーの藤井さんから「島のどこにもミサイル基地いらない!石垣島の現状とこれから」について語られました。

「国防は国の専権事項」として市民のもつ住民投票の権利すら力づくで奪おうとする理不尽さに、島々を軍事化して対中国戦争を準備するこの国の危険性を再確認しました。

「基地問題は、国のあり方に関わる全国の闘いだ」という藤井さんの指摘や、参加者からの「高校生達への働きかけは?」の質問に対する「日頃から戦争の歴史について学習したり、住民投票を求める署名の時にも高校生は主体的に考えていました。私たちが伝える努力を続けることが大切です」との発言が印象的でした。

アンケートより

命を軽視した政策が進められていると実感しました。

琉球諸島の現実を知りました。

藤井さんが石垣島の状況を地図や動画で具体的に示してくださったので、危機的な様子がよく分かりました。まずは、夏の参院選で、この危機感を共有できる議員さんを増やしたいと思いました。

後半は各地域や運動団体からの取り組みが報告されました。

遺骨土砂問題での自治体申し入れや、街頭でのウクライナ反戦シール投票、コロナ被害者の会、沖縄ユース参加団報告、絵かきの山内若菜さんアピールなどが行われ、最後に月桃の花歌舞団による「平和な世界」の合唱、藤井さんへの激励物紹介、夏のZENKOに向けた行動提起で元気に集会を終えていきました。

オンライン参加申込みは各集会の前日17時に締め切ります。

まだ間に合う!ぜひご参加ください。特設ページはこちら