京都集会に引き続き、北海道集会でスピーキングツアーも折り返しです。
札幌にあるかでる2.7集会室で北海道集会が行われ、現地に約10名が参加。
オンラインでも約40名が参加しました。
北海道集会のゲストスピーカーは、奄美大島で自衛隊基地建設に反対する活動をされている城村典文さんより力のこもったお話をいただきました。
空撮写真など豊富な資料を使い、綺麗な海と豊かな緑あふれる奄美大島を削り広大な自衛隊基地が作られている状況は、衝撃的でした。
クリックで拡大
米軍と自衛隊が一緒にいる写真米軍輸送機やオスプレイが頭上を通過する写真地元で行われた自衛隊の歓迎式典の写真、木々が伐採され山の頂上が削られ赤土がむき出しになり沢山の弾薬庫・庁舎・グラウンドが作られている写真ミサイルを積んだトラックがグランドに並んでいる写真……
どれもこれも日々の新聞やテレビの報道では殆ど目にしない光景でした。
城村さんは島で島民にミサイル基地建設の危険性について常に訴え続けています。世界遺産の島に基地はいらない、ミサイル部隊はいらない。ウクライナでの戦闘に便乗し、日本は戦争する国作りをすすめている。このままだと自衛隊は軍隊になるぞと皆に訴えていきたいと訴えました。
ZENKOからは、札幌で人にやさしい障がい者相談支援事業所をめざし立ち上げ、生活を豊かに発展させる福祉をめざす取り組みや、核ゴミを持ち込ませない闘い、北海道新幹線建設に伴う残土処分問題等、北海道が抱える地域課題を解決していくために闘う決意も述べられました。
ここ北海道にも多くの自衛隊基地や米軍基地があります。また、市民の足であるJR路線の廃線、原発の再稼働、核ゴミの処分地問題、アイヌの遺骨の返還など、多くの問題があります。今集会を通じてさらに問題を発信し平和な地域づくりを目指していきたいです。
アンケートより
奄美大島の基地建設・自然破壊の実態がよくわかりました。
日本一の弾薬庫があるということは驚きです。
災害救助活動で受け入れ態勢ができている所への基地建設、難しいと思いました。住民の歓迎の姿の写真が印象に残ります。
印象に残ったのは 米軍のオスプレーが飛行基準を無視して平気で低空飛行している事。
基地の面積を偽ってきちんと調査していない事。
北海道と奄美を結んで学習される場にZOOMでご一緒させていただけたのがすごく新鮮でよかったです。皆様のお人柄も感じることができ、地域で根を張って頑張っておられることに励まされました。
オンライン参加申込みは各集会の前日17時に締め切ります。
6/4(土)広島集会の締切は6/3(金)午後5時
6/5(日)大阪集会の締切は6/4(土)午後5時
ご来場なら当日参加可!
まだ間に合う!現地の声を聞いてください。ぜひご参加を。
特設ページはこちら
石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会 事務局
てぃだぬふぁ 島の子の平和な未来をつくる会 共同代表
戦争のための自衛隊配備に反対する奄美ネット代表
チョウ類研究者
沖縄ドローンプロジェクト
沖縄平和運動センター顧問/ノーモア沖縄戦命どぅ宝の会 共同代表