
11月5日、ZENKOは「パレスチナ虐殺即時停止・首都圏行動」と全国一斉での「ファナック抗議・要請行動」を実施しました。
今回の行動は全国10都道府県12か所で展開され、山梨県忍野村のファナック本社をはじめ、北海道・群馬・埼玉・茨城・東京・愛知・大阪・岡山・広島などで抗議・要請を行いました。
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国連特別報告者アルバネーゼ氏が、イスラエルの軍事行動を支えている企業として日本のファナック株式会社を名指ししたことを受け、ZENKO全国事務局・全国実行委員会で討議を重ね、全国統一行動として実施。
行動にはZENKOのほか、各地でパレスチナ連帯闘争・BDS運動に取り組むグループが参加。
90人を超える行動は衝撃を与え、日本のBDS運動の中でも注目される取り組みとなりました。
当日はSNSでも発信し、11月6日にアップした本社前行動の動画は2,200回を超える視聴があり、他の投稿も1,200回以上の再生を記録しています。WEBサイトアクセスも好調で、行動への関心が全国的に高かったことを示しています。
ファナック本社 / 忍野村役場へ申し入れ Free GAZA・北杜メンバーとともに
北杜忍野村には「ファナック通り」と名付けられた行動があります。
その周囲一帯の広大な敷地にファナック社は存在します。まさに「ファナック城下町」
早朝からFree GAZA・北杜のメンバーと一緒にビラまきとプラカードを掲げたスタンディングを開始。
山梨県忍野村の本社前では、Free GAZA・北杜のメンバーとともに出勤する社員や運送ドライバーに呼びかけ、チラシ配布とプラカードで訴えました。

午前10時からは総務部社員が対応し、要請書を手交。取り扱いについて追及し、「本日中に社長に伝える」との回答を得ました。

午後には忍野村役場にも申し入れを行い、村長・議長宛てに要請書を提出。
Free GAZA・北杜のメンバーは、「ファナック創業者が山梨名誉県民にされているがとんでもないこと。ファナックが虐殺に手を貸している事実は、企業倫理においてもこれを誘致している行政にも責任がある」と厳しく追及しました。

地域住民にもビラを配布し、「知らなかった」「戦争はだめだ」との声が寄せられました。
その後陸上自衛隊東富士演習場から北富士演習場、滝ケ原駐屯地、米軍CAMP FUJIなど視察し終了。
Free GAZA・北杜との交流も進み、互いの運動を紹介しあい、新たな信頼と連帯が生まれました。
各地の報告は、後日アップ予定!
パレスチナからアローシュさん来日へ!特別企画としてフィナーレを生配信
11月、「パレスチナ連帯ツアー」(13日広島・15日神奈川・16日大阪)を全国3会場で開催します。

命をかけて来日するパレスチナ労働者闘争ユニオン(PWSU)委員長モハマド・アローシュさんを、満杯の会場で迎えましょう。
アローシュさんは、現在進められている停戦合意の履行過程の重要な時期にパレスチナを離れ来日します。
それは、国際連帯活動をとても重要な闘いとして位置づけ、日本政府に対し、イスラエル支持の立場を改めさせるためです。
今回の集会は、パレスチナの現状と市民レジスタンスの姿を日本の市民に直接伝える貴重な機会となります。どうかお近くの会場に足を運び、共に声を上げてください。また、特別企画として大阪集会を生配信します。全国どこからでもご参加いただけます。



ぜひご参加いただき、引き続き全国でパレスチナ連帯、BDS運動を広げていきましょう。
