イスラエル軍によるガザ・パレスチナへの虐殺、包囲、住民追い出しに反対し、非暴力で市民レジスタンスの闘いを進めている。アローシュさんたちは7月、地元トゥルカルム(ヨルダン川西岸)で占領反対集会を行い、弾圧に来たイスラエル軍部隊に抗議して撤退させた。9月、ネタニヤフ政権が退去命令を出したガザ市で多くの市民による街頭での抗議集会を開いた。50%以上の失業率の中で労働者の雇用と賃金、社会保障を要求している。「パレスチナは血を流しています。しかし決して屈服しない」と、国際連帯で虐殺と占領を終わらせ、パレスチナ国家を建設しようと訴えている。

モハマド・アローシュさん

PWSU(パレスチナ労働者闘争ユニオン)委員長/PPSF(パレスチナ人民闘争戦線)

 イスラエル軍によるガザ・パレスチナへの虐殺、包囲、住民追い出しに反対し、非暴力で市民レジスタンスの闘いを進めている。アローシュさんたちは7月、地元トゥルカルム(ヨルダン川西岸)で占領反対集会を行い、弾圧に来たイスラエル軍部隊に抗議して撤退させた。9月、ネタニヤフ政権が退去命令を出したガザ市で多くの市民による街頭での抗議集会を開いた。50%以上の失業率の中で労働者の雇用と賃金、社会保障を要求している。「パレスチナは血を流しています。しかし決して屈服しない」と、国際連帯で虐殺と占領を終わらせ、パレスチナ国家を建設しようと訴えている。

チケット

※支払方法等により締切等が変わりますので、ご注意ください。

❶現金払い
Zoom参加の方のみ11月15日(土)17時までに【現金払いの方専用】Googleフォームから参加方法を登録してください。

❷振り込み
参加方法にかかわらず、広島集会は11月12日(水)17時までに、神奈川・大阪集会は11月13日(木)17時までに支払と【振り込みの方専用】Googleフォームからの登録を完了してください。

❸パスマーケットで購入(クレジット・PayPay・コンビニ決済)
参加方法にかかわらず、11月15日(土)17時までに購入完了してください(コンビニでの支払いも期限までにお願いします)。

 イスラエルはパレスチナ・ガザでの無差別攻撃、ジェノサイド(集団虐殺)をいっそう激しくしています。2023年10月以降、死者数は6万5000人にのぼり、意図的に作り出された飢餓により、人道的な危機がガザ全域に広がり、子どもの餓死者もすでに300人に迫っています。ビルや住宅、病院、生活に欠かせないインフラ、さらには避難用のテントまで破壊され、逃げ場を失った数十万の住民が爆撃にさらされています。また、ヨルダン川西岸地区でも国際法違反の入植地を拡大し続け、軍や入植者による殺害や司法手続きなしの行政拘禁で多数のパレスチナ人が犠牲になっています

 9月の国連総会で「2国家共存」を支持する「ニューヨーク宣言」が採択されました。フランスや英国、カナダなどがパレスチナの国家承認を行い、承認国は国連加盟193か国中約160か国になりました。これに対し、イスラエルの閣僚は「パレスチナ国家構想を葬る」と東エルサレムを分断する大規模な入植地計画を推進し、パレスチナの自治権を破壊しています。アパルトヘイト体制は強まり、カタールで停戦交渉団を殺害するなど、国際社会の停戦努力を無視するかのようにイスラエルは攻撃を拡大しています。

 こうした厳しい状況の中でも、パレスチナでは市民たちが非暴力での抵抗を続けています。労働組合を組織し、戦争犯罪を記録し、弾圧に抗議し、捕虜の釈放を求めるスタンディングなど、人々は声をあげ続けています。そうした現地の闘いを伝えるために、PWSU(パレスチナ労働者闘争ユニオン)委員長のモハマド・アローシュさんが来日します。アローシュさんの来日は、日本、そして東アジアからのパレスチナ連帯をさらに広げる大切な機会です。今も政府や企業がイスラエルへの加担を続ける中、私たち市民がパレスチナで起きている非人道的な占領政策に「NO!」の声を上げ、パレスチナの人びとと共に歩む運動を広げていきましょう。

アクセス

主催

ZENKO(平和と民主主義をめざす全国交歓会)
E-mail zenkoweb@gmail.com

[東京]東京都足立区千住関屋町8-8 2階
[大阪]大阪市城東区蒲生1-6-21 LAGセンター内

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