【報告】7・9関西実行委員会 安倍退陣のために東京へ

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9日、大阪市内で2017 ZENKO関西実行委員会が行われ約60人が参加した。東京都議選では自民党が惨敗し、安倍政権の支持率が急落、街頭でも風が変わっている。安倍政権を退陣させ、改憲の野望をくじく最大のチャンスの中で迎える今年のZENKOは意義が高まっている。

街頭署名では7月28日のワンデーアクションで提出すると訴えると「秋葉原での『こんな人たち』発言は安倍の本質」と寄ってきて署名をしてくれる人が。街頭で継続して直接対話を行うことで新たな出会いが生まれる。10日の閉会中審査、11日の共謀罪施行などに合わせて街頭行動が取り組まれる。「安倍ヤメロ」の怒りの声を東京へとストレートに呼びかけることでZENKOの参加が決まっている。

ワンデーアクションでは署名の提出行動とともに共謀罪、原発など各省庁へ要請行動が行われる。防衛省への沖縄の基地建設反対の要請行動に参加予定の京都市の小山田さんは「3月の要請行動では役人が全く知らない顔をしていて怒りが沸いた」と参加の決意を語る。実行委員会参加者のうち15人がワンデーアクションへの参加を表明した。

滋賀県議会では南西諸島への自衛隊配備反対の決議採択の取り組みが行われたが残念ながら否決された。その際、自民党議員からは「沖縄県民の不安より日本国民の命を守る方が大切」という驚きの発言があったとの報告があった。

実行委員会の参加者で沖縄の辺野古の現場で歌われている「座り込めここへ」を合唱。開会集会では沖縄から上間芳子さん、当真まり子さんを迎え100人の大合唱団が呼びかけられた。実行委員会に初めて参加した男性も「内容に興味があり行きたい」とZENKOへの参加を決めた。

安倍の改憲・戦争策動を許さず、沖縄、福島と連帯し、世界各国の市民が結集する2017 ZENKO in 東京に参加しよう。そして市民による運動の力で安倍政権を退陣させよう。

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