ミサイル基地化問題の事実を知らせ抗う人々と連帯したい|10.30団結まつりで約100人が観覧「沖縄・南西諸島は今~進むミサイル要塞化」写真展報告

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10月30日大阪・扇町公園にて沖縄・琉球弧のミサイル要塞化大パネル展を団結まつりの場でテント2張りを使い、開催しました。

沖縄ドローンプロジェクトの奥間政則さんも来場され、アピールされたことで、大勢の方々に写真を見ていただきました。約100名の方々でした。

写真手前が奥間政則さん

島々にミサイル基地やレーダー基地が、次々と出来ている状況に以前訪れたことがある方は、「前はこんなんじゃなかったのに…」。山を切り崩し、自然を壊して作られている様子を見て、「いたたまれない」と。大阪で辺野古反対の取り組みをしているという女性2人連れの言葉です。来月にでも宮古島を訪ねたいと熱心にパネルに見入っておられました。帰りには「お互いに頑張りましょう」とエールをもらいました。

一方では、若い男性が、「防衛しなければ中国に攻められるのでは…」という疑問がある、とのことでしたが、スタッフの「基地があるからこそ、攻撃目標になる」という話にも耳を傾けていただき、約30分じっくりと見てくれました。
また、政府が今、進めている軍拡に仕方がないと思うのではなく、別の方法があるのではないか、と考えなければ、という方もおられました。

これからも、ミサイル基地化は住民の安全のためではない、ということを事実をもって知らせ、抗う人々と連帯したいと思いを新たにしました。

ZENKO京都 石田隆子