3.31デジタル監視法案廃案!国会前緊急座り込みアクション
これまで個人情報保護のため、データは分散管理されてきました。「デジタル監視法案」は、個人情報関係3法を一本化し、地方自治体の個人情報保護制度も統一化した上で、強大な権限をもったデジタル庁が市民の多様な個人情報をマイナンバーとひもづけて取得し、一元管理するものです。
この法案は、グローバル資本の利活用のためにデータ主体である個人の情報保護規定が欠落しています。そのため、デジタル庁に集められた個人情報は、本人の同意なく、企業など第三者に提供され、目的外利用される危険性があります。
また、この個人情報(健康、税金、金融、運転免許、国家資格、前科前歴情報など)は官邸と内閣情報調査室を介して警察と共有されます。個人情報は当該個人(私)のものであり、本人同意なく勝手に使われることを許せば、超監視社会を招きます。
菅政権はこの法案の危険性が市民に知られないうちに成立を狙っています。3月9日に衆議院本会議で審議入りし、12日内閣委員会で実質審議を開始しました。最速で3月31日にも衆院内閣委員会で採決、4月1日には衆議院本会議での採決を目論んでいます。このままでは4月中旬にも参議院本会議採決されてしまいます。
超監視社会をつくりだし、グローバル資本に個人情報を提供する「デジタル監視法案」を廃案にするために、私たちは緊急で座り込みを行います。
日時:3月31日(水)13:30~19:00
場所:衆議院第2議員会館前
※12:00~13:00は「デジタル監視法案緊急採決反対国会行動(衆議院第2議員会館前/共催:総がかり行動実行委員会、NO!デジタル庁)」に参加します
http://sogakari.com/?p=5203
「超監視社会にNO! デジタル監視法案の撤回とプライバシー権の確立を求める 緊急署名」はこちら