2024年9月18日に実施した外務省大阪分室への要請行動の報告を行います。
大阪合同庁舎第4号館にある大阪分室にはZENKOとしては、初めて要請行動に入りました。電話のやり取りで、当初は会うことはできないという対応だったようです。要請を受け入れるとの電話があった時も、職員の方の名前も教えもらえない対応だと聞いていました。
18日当日、5名が玄関で待っていると担当の職員の方が来て、名前を名乗ってくれました。待合が開いているので、そこで要請したいというと、その待合で要請することができました。
そこでは、「イスラエルのガザ侵攻をやめさせ、日本政府のパレスチナ国家承認を求める要請書」を読み上げ、外務省大阪分室の担当の方に手渡しました。
そのあと、外務省がイスラエルに対して国連決議を守るように実行力のある外交を、ドローン購入などの軍事的支援をやめよと参加者全員が一人ひとり発言して、要請しました。私は、日本がパレスチナの国連参加を承認する決議の賛成したとき、駐日パレスチナ常駐総代表部が感謝のX(旧ツイッター)を流していたことを紹介して、ぜひ、国家として承認してほしいことを発言しました。
応対した方は、要請については外務大臣にしっかりと伝えることを約束したが、回答については、責任はもてないという返事でした。
要請している間にも、虐殺が行われ、子どもや女性、市民が殺されているのに、残念ながら、満足のいく対応ではなかったが、今後も、停戦に向けて外務省に実効ある行動をとるよう求めていきたいと強く思いました。
山崎(寝屋川)