2月25日、大阪天満橋にあるドーン・センターにてZENKO第2回実行委員会を開催し、会場30名、リモートで約15名が参加しました。
課題別に報告や討議がされたのちに、「2024 ZENKO in 大阪」の名称やスローガンについて討議しました。
情勢報告
2.6防衛省交渉報告
防衛省報告はこちらの記事でも紹介しています。沖縄戦遺骨収集ボランティ・ガマフヤーの具志堅隆松さんからZENKOへのメッセージ動画が上映されました。動画の中で具志堅さんは「日本が戦争につきすすんでいることを危惧している。これを止めるためにみなさんにも声をあげていただきたい」と語りました。
2.10-12 ZENKOユース参加団
報告記事はこちら。10代から30代総勢13名で沖縄を訪問。沖縄戦の歴史を学び、市民の闘いを肌で感じました。
報告・感想から
「熊野鉱山が前回(ちょうど1年前)は緑が広がっていたのに開発されてしまい山肌が見えていた」
「ガマはとても暗く中で長い間過ごすのはとても苦しかったろう」
「普天間小学校がフェンス越しのすぐ隣に基地があることに驚いた」
(ZENKOスピーキングツアーにも参加していただいた)新垣邦男さん、神谷美由希さんと交流する中で
「友人に沖縄のことを少しずつして広げていきたい」という感想も。
沖縄連帯、戦争を止める
広島参加団
3/23-24の広島参加団について広島から報告があり、岩国基地のFWと軍都廣島の学習、山内若菜さんの広島展見学などがもりこまれたプログラムが紹介されました。
パレスチナ、ウクライナ連帯行動
大阪や京都、千葉などから地域の取り組みで市民との対話や反応が報告された。
今後の予定として、関西では3.9に集会とデモ、関東では3.20「ウクライナ・パレスチナ戦争の即時停戦を!」シンポジウムが呼びかけられている。
万博・カジノを止める
前日24日に行なわれた「第2回夢洲・IRカジノ大阪府民公聴会」には380名が参加し、会場満杯の大成功だったと報告。終了後は約200人でパレードも。
ZENKOも新署名「万博・IRカジノを中止し、能登半島地震被災者支援を求める署名」を開始、早速200筆以上集まっています。
地域・各団体の取り組み
なかまユニオンからは「3.23春闘集会」「3.24アメリカ村デモ」、「月桃の花」歌舞団からは新作ミュージカル「私はここだ!-Hope in in ourselves」プレ公演、反原発プロジェクトから「3.10さよなら原発2024関西アクション」などが呼びかけられた。
2024 ZENKO in 大阪
(名称案)
今すぐ戦争とめよう!平和をつくろう! 万博・カジノをとめよう!
国際連帯で誰もが自分らしく生きられる社会を
(スローガン案)
大軍拡・増税・裏金の岸田政権を倒そう!維新政治をとめよう!
ガザ虐殺即時中止!ウクライナ戦争直ちに停戦!
沖縄辺野古新基地建設、琉球弧・全国の軍事要塞化に反対!
万博・カジノを中止し、能登半島の被災地支援を!
原発の 60 年超運転を許すな! 危険な原発は停止・廃炉へ! 被害者・被災者の支援を!
核兵器禁止条約討議への参加・批准を!
最低賃金 1500 円に!不安定雇用労働を無くそう! 誰もが当たり前に生きられる社会を!
軍事費削って、大企業・富裕層への課税を強化しよう! 医療・福祉の拡充と大学までの教育
無償化の実現を!
気候危機を止めよう!新自由主義路線からの転換を!
提案に対して様々意見が寄せられ、再度検討した上で次回実行委員会にて確定し、第一次チラシの制作に入ることが確認された。
次回実行委員会は3/10(日)18-20時
第3回ZENKO実行委員会
2024年3月10日(日)18〜20時@エル・おおさか(南館1023)
ぜひご参加ください!