元気よくエイサーと唄三線からはじまった神奈川集会。会場にはデジュゴンやサンゴがデコレーションされ、楽しい雰囲気の中で集会が行われました。
DSA(アメリカ民主主義的社会主義者)からの力強いメッセージを受け、海を越えた連帯に胸がいっぱいになりました。
メインスピーカーの東恩納琢磨さん(名護市議会議員)からは、大浦湾の中に生息する珊瑚礁の写真などを混じえ、政府のサンゴ移植の欺瞞性を明らかにした具体的な報告を受けました。辺野古基地建設による自然破壊の現実を見、基地はいらないという思いをより強くしました。
来年1月の名護市長選挙も本土から連帯して闘うことが確認されました。
第2部では、地域での取組の報告が続きました。
地元鶴見から「島ぐるみと神奈川をむすぶ会代表」の仲宗根さんが連帯のアピール。
ZENKO南部地域と神奈川からは、鶴見駅前で歌やエイサーを通じたパフォーマンスや遺骨土砂問題を広げるシール投票を通じて、多くの方々に基地問題を訴えた報告がありました。また、遺骨土砂投入に反対する議会決議を求める申し入れの活動報告や署名の呼びかけ等がなされました。
他にも、ZHAPと朝鮮戦争終結キャンペーンの進捗状況の報告や、12月に行う山内若菜展の呼び掛け、来年のユース沖縄参加団呼び掛けなどがありました。
そして最後は朝鮮戦争終結キャンペーンソング「終わりをはじめよう」が紹介され、会場を暖かく包み込みました。
これからも楽しく多くの方々に訴えを広げていき、辺野古基地建設を止めるため皆で頑張ろう!と参加者一同確認しました。
スピーキングツアーも折り返しになります。明日からの集会もぜひ盛り上げて成功させていきましょう!
沖縄から基地建設反対の最前線で闘う9人が集結!
2021 ZENKOスピーキングツアー