2019 ZENKO スピーキングツアー12月7日兵庫集会─沖縄も韓国も同じ、連帯しよう【報告】

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兵庫集会には約100人が参加して成功しました。
会場には、ノ・ミンギュさんのハンスト17日間を手書きでパネル展示しました。 

連帯アピールでは 朝鮮学校を支える宝塚市民の会 チョ・ジョンスンさん、
全日本建設運輸連帯労働組合 関西地区生コン支部 執行委員 松村憲一さん、
L.I.A労働組合 有田さん、
ゴンチャロフ労働組合 阿部さんの訴えもありました。

[参加者の感想から]

①奥間さんの講演について

  • 奥間さん 土木建築知識を生かしたドローンの汚れの数値を政府に圧倒して叩きつけ言葉に詰まらせる様子は大変素晴らしかった。また、港湾と連携し10名程度で米軍の軍事演習を完全に止めた姿もすごかったです。
  • 奥間さん、技術者らしい、数値、根拠に基づいた発言でした。真面目にコツコツと向き合てこられたことが、表現に現れていました。もっと詳しく聞ける場があればと思いました。
  • 西諸島に国民の知らぬ間に次々軍事施設がつくられていることに驚いた。奥間さん達の活動の重要性を多くの人に伝えたい。市民の方々の力でしっかりと土砂投入を阻止されていることを聞いて一人一人の座り込み行動は決して無駄なことではないことを知りました。ドローンによる活断層の調査には驚かされました。
  • 専門家ならではの視点がありドローンプロジェクトにしても今のうちに真実を明らかに!という切実な思いが伝わった。ドローン・パワーがわかりました。負けっぱなしに見えていたので、辺野古埋め立てに希望を見せてもらいました。
  • ドローンを使いながら自然破壊の実態を白日の下にさらしておりよくわかりました。韓国と日本、本当に連帯してたたかっていきましょう。

②ノ・ミンギュさんの講演について

  • 済州島の軍事施設の多さに今日のはなしでよくわかった。ノ・ミンギュさんはじめ若い人を含め、環境、平和問題に抗議活動している人たちの話を聞き勇気をもらった。
  • ノ・ミンギュさん 17日のハンストをして倒れた後の公演とは思えないぐらい力強い報告でした。済州の姿は今もなお開発による島が形を失ってきてる事、下水処理が追いつかない状態での更なる観光客を増やす計画いかにひどいものか伝わり、ハンストで倒れたノさんに「どうせ第二空港はできるのだから闘争するな」と言った事には怒りしか感じません。
  • 沖縄も韓国も同じであることを感じ、連帯することが大切だと感じた。
  • 韓国は安倍政権の日本よりよっぽどましだと思っていましたが、米軍への協力一体化に驚きました。「真実を知ること」の大事さ!改めて教えられました。
  • 済州の美しい自然の中で村々が次々に奪われた歴史を知り、現地の方は本当につらい悲しい思いをされたことを理解できました。ノ・ミンギュさんの勇気に拍手を送りたいです。ともに連帯し頑張りたいです。また「4・3事件」についてもっと知りたいと思います。
  • 3つの村が消えた、本当にショックです。今できることを精一杯やること、若者がハンストをやることがインパクトが大きかった・・とても心にひびく講演でした。

③集会全体について

  • 今の日本、いかに事実がかくされていることかと憂いばかりかと思うがそればかりではなく、真実を知りたいとますます感じるお二人の」報告でした。ありがとうございます。
  • 色々と工夫され、発言されて気持ちを一つにする雰囲気が出たと思いました。
  • 奥間さんのウチナーグチやノ・ミンギュさんの朝鮮語を拝聴して改めて思いましたが、現地でご活躍の方々の生の声を聞くことができたというのがやはり最大の収穫でした。有意義な集会に参加でき、また知人にも我々の活動を紹介できて大変嬉しく思った次第です。