憲法違反の安倍政権を倒そう! 閣議決定撤回と内閣総辞職を求める署名
総理大臣 安倍 晋三 殿
7月1日、安倍内閣は集団的自衛権を行使可能とする閣議決定をおこないました。
これは、武力行使を永久に放棄するとうたった憲法9条を違法なやり方で変えてしまうクーデターです。
憲法98条は、憲法に反する法律や命令は効力を有しないとします。
この閣議決定は無効であり、憲法順守義務を無視する安倍内閣は政治をおこなう資格がありません。直ちに総辞職すべきです。
閣議決定は、集団的自衛権が行使できる要件に
- 「我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある」、
- 「これを排除し我が国の存立を全うし、国民を守るために適当な手段がない」、
- 「必要最小限度の実力を行使する」
の3つを示しました。
集団的自衛権は、自国が攻撃をうけなくても全世界で武力行使を可能とするものであり、安保法制懇・岡崎久彦氏が「これで日本のシーレーン(海上)のすべてを自衛隊がパトロールできる」と意図をあけすけに語っているように、安倍のいう国益とはグローバル資本の権益のことです。
私たち民衆にとって、脅威は安倍政権そのものです。戦争を好み、貧困を拡大させ、グローバル資本の儲けのために生活・命を破壊する安倍内閣に、総辞職を求めます。
私たち世界の民衆は、共に生き、戦争を地球からなくしていくために行動していくことを決意します。
要求事項
一、集団的自衛権行使を認めた閣議決定を撤回しなさい
一、武力行使を禁じた憲法 9 条に反する、関連法改悪をやめなさい
一、憲法違反を犯した安倍内閣の閣僚は、市民に謝罪し、ただちに総辞職しなさい