●2/18福島みずほさんを囲む集いのチラシの内容について、以下の通り訂正・追記してお詫びします。
また参考に、 昨年12月の発行『オキナワ島嶼戦争―自衛隊の海峡封鎖作戦』(小西誠著)をご覧ください。
> http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784907127213
①「与那国島150名の配備が計画されています」
1、与那国駐屯地は、2016年3月28日にすでに開設。
2、部隊数は160名ですが、これに空自の移動警戒隊約50名が加わることが、予算案で決定。(全体約200名)
②「石垣島で700~800名、与那国150名、奄美大島550名」
1、石垣島は現在600名が決定、奄美大島は陸上自衛隊550名に空自の移動警戒隊約50名が決定。
③「沖縄島は、すでに航空自衛隊を含む自衛隊が大幅に強化」
空自はここ1年で約1千名以上が増強。第9航空団への昇格とF-15、40機態勢への増強などがその理由。
*先島諸島ー沖縄本島に加えて、南西諸島増強戦略では佐世保での西部方面普通科連隊の海兵隊化+水陸両用車(AAV7)+オスプレイ配備で、約3千名の増強、九州南部のレーダー基地の強化、馬毛島の事前集積拠点の決定などで、南西諸島全体で約1万人の増強になり、既存の沖縄本島配備部隊を加えますと、約1.5~2万人の「事前配備」部隊が配備・増強(3個機動師団+4個機動旅団の「増派」も決定)。
●この先島諸島―南西諸島への自衛隊配備が、米軍のオフショア・コントロール戦略に則り、「尖閣危機」を煽りながら、実際は、日米の中国に対する対中抑止戦略―琉球列島弧=第1列島線封鎖=海峡阻止・封鎖作戦として、「東シナ海戦争」=海洋限定戦争として実戦態勢に入りつつある。