#ジェノサイド に加担はできない 3月13日、ホテル宿泊拒否で不当解雇のジェロニモ・ゲレスさんの裁判第2回弁論 UWFPPからも連帯メッセージ 

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3月13日(木) 京都地裁でジェロニモ・ゲレスさん裁判第 2 回弁論

ジェロニモ・ゲレスさん

京都地方裁判所で、ホテルマテリアル元マネージャーのジェロニモ・ゲレスさんの裁判の第2回口頭弁論が行われました。50人の傍聴席は満席になりました。

パレスチナの平和を求める会の呼びかけに応え、ZENKO京都のメンバーも傍聴に参加しました。

ジェロニモさんは 昨年6月、現役イスラエル国防軍(IDF)兵士のホテル宿泊予約のキャンセルを求めて、兵士本人がキャンセルしたにもかかわらず、駐日イスラエル大使から「国籍差別」として解雇と謝罪を求められ、7月に「業務命令違反」を理由に解雇されました。

今回は被告(ホテルマテリアル運営会社)側準備書面を踏まえて、

① 事実経過を明らかにすることと、

② 「解雇の相当性」を欠く

ということを裁判官に訴えました。

報告集会にてUWFPPからの連帯メッセージを紹介、地裁へも提出

閉廷後の報告集会では、中東12ヶ国、28の労働組合、団体を代表するパレスチナ人民防衛統一労働戦線(UWFPP)のサミール・アディル事務局長からいただいた連帯メッセージ(京都地裁への要請文)を読み上げて、紹介することができました。会場から拍手をいただきました。

報告集会後、ZENKO 京都として、サミールさんの要請文(原文と日本語訳文)を京都地裁に提出、受理されました。

UWFPP はサミールさんが事務局長で、PPSF(パレスチナ人民闘争戦線。パレスチナ解放機構[PLO]およびパレスチナ自治政府の一員)のアローシュ政治局員が事務局次長です。

今回は、イスラエルによる虐殺と占領に反対する闘いを担うパレスチナの民衆組織と中東の運動からの直接の連帯メッセージを受けることができました。この連帯を力にして、ジェロニモさんの裁判勝利のために頑張っていきたいと思います。

(ZENKO京都・川口)