2018年に文在寅と金正恩との間に交わされた平壌共同宣言から3年目の9月19日に合わせ、ZENKOではZHAP署名と朝鮮半島終戦平和キャンペーン署名を集中的に集める行動を全国一斉に取り組み、関東では5カ所、関西では9カ所で取り組まれました。
関東
品川ではJR大井町駅でシール投票。「辺野古基地は要らない」に沢山のシールが貼られ対話が進みました。
神奈川では街頭でエイサーを踊り音楽を流す工夫で多くの人が足を止め署名していきました。
千葉、東京都北区、日野市でも行動が取り組まれました。
関西
京都地区では3カ所で統一行動を展開。若者やアメリカ人留学生などからも署名が集まり、地元紙からも取材を受け注目を浴びました。
京田辺 京都市 向日市
兵庫では2カ所で展開。朝鮮半島にルーツのある方が「私たちが署名を広げないと」と署名をする場面も。
大阪・京橋では13名での大行動。人の流れが早い状況でも懸命に署名を訴えました。
寝屋川市では両署名とも2桁の署名を獲得。
河内ではトークカフェが企画され、枚方では市民の集いを開催し遺骨土砂投入反対の自治体決議を進める取り組みが行われました。
韓国
韓国では、終戦平和キャンペーン事務局が、軍事行動と軍備増強の中断、対北制裁の緩和、朝鮮戦争の終結を求める声明を発表。また、国連総会の開会に合わせて国連安全保障理事会理事国、朝鮮戦争参戦国など33カ国の韓国大使館に書簡を送りました。
国連総会では文在寅大統領が「朝鮮戦争の終結」を発言し、朝鮮側が「終戦宣言は良い発想」と発言するなど対話の兆しが現れていますが、米国を含む東アジア各国が自ら軍縮を進め本気で終戦にむけて協力しなければ平和は実現しません。
韓国ソソンリや沖縄の現地の闘いと連帯し、署名を全国に広げ市民の側からこれからも平和を要求していきましょう。