1月26日、イラン戦争NO!全世界抗議デー! 国会開会―自衛隊の中東派兵NO! 桜を見る会、カジノ疑獄の徹底追及を! STOP改憲! 安倍政権を退陣へ!

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『2月25・26日イラン戦争NO!全世界抗議デー!』~世界の人々は訴える・イラン戦争NO!~ アメリカの市民団体が呼びかけ

トランプ政権はアメリカ合衆国をイランとの戦争に引き込みつつあり、そうなれば中東全地域を巻き込み、予測不能の範囲の全世界的な紛争と最も深刻な結果に急速に変わるかもしれない。世界の人々は立ち上がってそれを止めることが必要だ。平和を信じるすべての人々にとって、さらにもう一つの戦争に反対する全ての人々にとって、今こそ行動を起こす時だ。1月25日の土曜日(日本時間1月26日日曜日)には、全世界中の諸都市で、中東における新たな戦争に反対する抗議行動が行われるだろう。どうか合流していただきたい。

【呼びかけの発起人】

CODEPINK[コードピンク。米国の女性反戦団体]、平和と正義のための連合(UFPJ)、米国反戦労働者の会(USLAW)、ANSWER[戦争を止め人種差別を終わらせるために今行動しよう]連合、ポピュラー・レジスタンス、平和を求める黒人連合、全米イラン・米国評議会(NIAC)、平和を求める帰還兵の会、平和と自由を求める国際女性連盟(WILPF)、統一全米反戦委員会、地域組織のための平和/異宗教間基金聖職者、国際行動センター、世界の正義連合(AFGJ)、12月12日運動、戦争を超えた世界、ドロシー・デイ・カトリック労働者、ドミニカ姉妹の会/ICAN、国際非暴力運動、爆弾でなく食料を

安倍政権を倒す2020年へ

1月20日から第201通常国会が開会されました。安倍首相は、施政方針演説でまたも憲法「改正」を呼びかけました。安倍政権は昨年末、国会審議も経ず閣議決定だけで軍事緊張が激化する中東への自衛隊派兵を決め実行しています。自衛隊員の命を軽んじ、戦地に武装した自衛隊を平気で送り込むなど憲法違反を平気で繰り返す安倍政権を許すことはできません。

また「桜を見る会」問題では税金を私物化し、後援会員やマルチ商法により社会問題となったジャパンライフ会長を接待。都合が悪くなれば、公文書管理法を犯して名簿をシュレッダーへ。

安倍政権の整地用戦略の重点政策としてきた「IR・カジノ」では、現職国会議員の逮捕から複数の国会議員に現金が渡り便宜を謀ったとされるまさに〝汚職だらけのカジノ疑獄〟に発展し、真相の究明が求められています。他にも、河井前法務大臣と妻・案里参院議員の家宅捜索に、菅原前経産大臣公職選挙法違反の疑惑解明など、安倍内閣の闇は限りなく深いものです。

市民のみなさん、安倍政権を倒しましょう!安倍政権は、長期政権で

やりたい放題。アベノミクスは格差と貧困を深刻化させました。富める者をより豊かにする一方で、私たち多くの市民の生活は困窮しています。「全世代型社会保障」を掛け声に導入された消費増税も、社会保障には使われず軍拡と対規模開発、借金の返済につぎ込まれてしまう。

こんな政治はもう終わらせなければなりません。戦争と貧困ではなく、誰ひとりとして取りこぼされることなく、平和で人らしく生きることのできる社会のために、声を上げ行動しましょう!

トランプ政権は国際法違反!

1月3日、イラクで行われた米軍によるイラン革命防衛隊・ソレイマニ司令官の殺害は、他国領内で先制攻撃であり国連憲章を踏みにじる蛮行、国際法違反です。トランプ大統領は「我々の行動は戦争を止めるためのものだった」と正当化していますが、断じて許されるものではありません。

そしてイランもまたミサイルによる報復攻撃を行い、この過程でウクライナ民間機撃墜という痛ましい事実が判明しました。まさにアメリカ、イランによる戦争行為が尊い人命を奪いった〝戦死〟です。

イラン戦争の緊張を高めるトランプ政権と安倍政権!

イランによるイラク内米軍基地への攻撃の後、全面的な戦争に突入することは回避されています。しかし軍事的緊張は高まっています米軍は1月3日の暗殺作戦に続き、中東地域へ約3500名の米兵を増派することを決めました。また昨年末には、十数隻の米軍艦を含む米軍1万4千人の中東地域への増派を発表しています(12月4日『ウォールストリートジャーナル』)。イギリスは再び海軍艦船「モントローズ」「ディフェンダー」をホルムズ海峡に派兵。韓国も清海部隊第30陣の姜邯賛(カン・ガムチャン)艦をソマリア・アデン湾海域に派兵しました。

安倍政権は、昨年末に閣議決定で自衛隊の中東派兵を決定。既にP3C哨戒機を派兵し、2月には護衛艦「たかなみ」を派兵するとしています。これらは防衛省設置法に基づく「調査・研究」との名目ですが実際は違います。政府は、不測の事態が発生した場合必要が認められれば『海上警備行動を発令して対応する』と表明しました。現在のイラン近海・中東に自衛隊を送りだすが、自衛隊の戦地派兵であることを認識しているのです。安倍首相が歴訪したサウジアラビアなど中東3カ国はいずれもアメリカと一体となり有志連合に加わっています。安倍首相は「自衛隊派遣の理解を得た」などと語りましたが、まさに有志連合国と一体化し海外で武力行使を行う可能性を高めているのです。

安倍政権は、2014年に集団的自衛権行使容認の閣議決定し、2015年には戦争法を成立させました。また自衛隊の装備は、実質的な空母である護衛艦「いずも」の建造、攻撃戦闘機F35の大量購入によって格段に強化され、既に、世界中どこにでも展開できる軍事力を持っています。日本はいつでも戦争できる状態にあるのです。

自衛隊の中東派兵を止めよう!

国際社会は今、イラン戦争を止めるために動いています。国連のアントニオ・グテレス事務総長は「湾岸地域で新たな戦争の勃発を許す余裕はない」との声明文を発表。CODEPINK、UFPJ、ANSWERなど、アメリカの反戦市民団体が1月25日を『イラン戦争NO!全世界抗議デー!として、全世界に呼びかけています。

安倍政権は自衛隊中東派兵で軍事力行使の実態を作り、改憲発議のハードルを下げようとしています。憲法が守り続けてきた海外での武力行使をさせてはなりません。

●世界の人々とともに声を上げ自衛隊の中東派兵を止めましょう!
●STOP改憲!安倍政権を倒しましょう!

イラン戦争NO!
自衛隊中東派兵は中止!
安倍政権は今すぐ退陣!
大阪・デモ

●日時:1月26(日)16:30~
●場所:桜小橋交差点角(JR京橋駅北口から東へ徒歩5分・ライフ京橋店向い)

★チラシは下記よりダウンロードできます。

★世界、日本各地の取組みのようす

★2020ZENKOスタート集会★

●日時:1月26(日)14:00~16:00
●場所:LAGセンター2階会議室(大阪市城東区蒲生1-6-21・京橋)