国会前では総がかり実行委員会等が呼びかける「審議委員会強行採決を許すな!共謀罪法案廃案へ!国会連続行動」が、連休明け5月9日から座り込み行動が続いています。関西全交は昨日16日の国会行動に参加してきました。17日衆議院法務委員会、18日衆議院本会議での強行採決が狙われていたからです!!
朝から続々と市民が集まり「2020年改憲狙うために共謀罪を通そうとしてる!誰もかれもが疑心暗鬼、監視社会はいらない!共謀罪絶対廃案!」と抗議の声を上げました。夜の日比谷野音集会&デモには、会場には入れきれない市民4200人と50人の国会議員が集まり、安倍政権即時退陣!共謀罪は何としても通してはならない、そのために国会内外で共謀罪法廃案のために全力で闘おうと何回も何回も大声を出し決意しあいました。
私が印象に残った発言は、金光教、キリスト者平和ネット、YMCA、創価学会……の代表が登壇した宗教者からの発言「治安維持法で創価学会創始者は逮捕され獄死したことを忘れたのか!創価学会本部、公明党は自らの存在を裏切っている!公明党血迷うな!戦争する国づくりに断固反対!未来の子供たちのために闘おう!」でした。
治安維持法のもと67,000人が逮捕、物言えない中、日本は戦争へと突き進んでいった歴史を忘れてはいけないと公明党に強く訴えていたからです。
昨日の朝日新聞の世論調査で、今国会で共謀罪成立必要でないが64%、必要であるの18%を大きく上回り、法案内容を知ってる・ある程度知ってるが37%、あまり知らない・全く知らない63%でした。これだけの国民が法案内容を知らないなかで審議が30時間超えたから強行採決は許されません!
私は、だからこそ共謀罪の真実こわさ、狙いを知らせていく活動が今一番大切であると思い、「共謀罪反対の署名」行動を頑張ろうと強く決意しました。今こそ闘う時ですね! (スタッフ)