6/6 小児甲状腺がん89人は異常多発!どこでも、だれでも放射能健康診断を!院内集会

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5月19日(月)福島県民健康調査検討委員会が開催され、調査結果が公表されました。小児甲状腺がんないしその疑いが90名。
内訳は、既に手術終了51名(良性結節1名)、疑い39名です。“疑い”とされるのは、切開されてはいませんが、既に甲状腺組織から、がん細胞を刺吸引したケースで“がん”と見做すことが出来、計89例の小児甲状腺がんの発見となります。

受診者総数は295,511人です。小児甲状腺がんの発生率は100万人に1人と言われていますが、国立がん研究センターによる日本国内の甲状腺がん発生率は、15歳から19才歳の年平均で20万人当たり1人程度です。有病期間3年(この3年間の発生合計)と仮定すると20倍を超える発生率です。明らかに異常多発(アウトブレイク)です。“美味しんぼ”で鼻血が話題になっていますが、事態は遥かに進行していると考えられます。

現在の健康調査は行政調査である為、データーの本人開示もなく、健康相談や予防対策に結びついたものになっていません。チェルノブイリでは、事故の4年後から小児甲状腺がんが多発し、がん以外に、若年白内障、歯と口の異常、血液、リンパ、心臓、肺、消化器、泌尿器、骨及び皮膚の疾患など広範囲に健康障害が起きています。福島第一原発事故から3年2カ月を迎える今日、事態は急を要しています

希望する者、どこでも誰でも受けられる放射能健康診断を制度化しましょう。集会参加をよびかけます。

狭いですが、保育スペースあります。

小児甲状腺がん89人は異常多発!どこでも、だれでも放射能健康診断を! 6月6日(金)院内集会

日時:6月6日 午後6時から7時半

場所:参議院議員会館、地下B-103会議室  (参加費500円 )
アクセス 地下鉄各線「国会議事堂前」及び「永田町」徒歩3分

出席者:
井戸川克隆 実行委員長、高松 勇 小児科医
二瓶和子さん(避難者)、亀屋幸子さん(避難者)、
村田弘 福島原発かながわ訴訟原告団長(避難者)、
古賀真子さん(消費者連盟共同代表)、他

ちらしダウンロード

主催:放射能健康診断100万人署名運動全国実行委員会 http://hinan.jimdo.com/
連絡先 高瀬(080-1082-9980)