「憲法改悪を許さない全国署名」を全国で集めよう!

「憲法改悪を許さない全国署名」を全国で集めよう!

署名を一緒に集めましょう

昨年10月の衆議院選挙で自民、公明、維新、国民民主などの改憲勢力が議席を伸ばし、改憲勢力が改憲発議に必要な3分の2を超える議席を得ました。

岸田首相は、安倍・菅の戦争・改憲路線を引き継ぎ、「任期中の改憲」に前のめりとなり、維新・松井代表は「参院選と同日に国民投票の実施」と煽ります。また、敵基地攻撃能力の保有や軍事費のGDP比2%を狙い、辺野古新基地建設・南西諸島の軍事要塞化を進めています。自民は改憲4項目として、①9条への自衛隊明記、②緊急事態条項創設、③参院選の合区解消、④教育無償化を掲げています。

自公政権は、憲法9条の解釈を捻じ曲げて集団的自衛権の行使を容認し、特定秘密保護法、戦争法、共謀罪法などを強行し、軍事費は補正予算とあわせて6兆円を超えるなど戦争できる国家づくりを進めています。新型コロナ対策においても緊急事態宣言などの自粛要請、医療崩壊による自宅療養死など自助を強要し、生存権は保障されていません。今必要なのは改憲ではなく、安倍・菅政権の下で踏みにじられてきた憲法の理念を取り戻すことです。

9条改憲NO! 全国市民アクション」「総がかり行動実行委員会」の呼びかける「憲法改悪を許さない全国署名」を全国で取り組み、今年7月の参議院選挙で改憲勢力3分の2を阻止しましょう。そして、憲法の理念がいかされる政治を実現しましょう。

署名提出先

内閣総理大臣 / 衆議院議長 / 参議院議長

署名の趣旨

行き詰って相次いで政権を投げ出した安倍・菅政権をひきついだ岸田文雄政権は、2021年の総選挙で改憲発議に必要な3分の2の議席を手に入れました。岸田首相は中国や朝鮮を念頭に違憲の「敵基地攻撃能力の保有」をとなえ、歴代政権がかろうじて維持してきた防衛費の対GDP比1%以内の原則をも放棄して2%以上を主張するなど、米国をはじめ欧米諸国との軍事協力を強化し、「戦争する国」づくりを進め、アジアの緊張を高めています。しかし、この道の障害になるのが憲法9条など、日本国憲法の理念です。

改憲派は次の参議院選挙をにらみながら、9条に自衛隊を書き込むこと、緊急事態条項を創設することなどを内容とする自民党改憲4項目案をベースにして、国会の憲法審査会での改憲案づくりを急ごうとしています。

私たちは国会が改憲の発議をすることを許さず、すべての戦争に反対し、憲法を生かし、平和と民主主義、人権、環境、暮らし・医療・公衆衛生向上などを実現する政治を求めます。

請願事項

1

自民党が提唱する憲法9条に自衛隊を書き込むことなどの改憲4項目に反対します。

2

憲法を生かし、平和と民主主義、人権、環境、暮らし・医療・公衆衛生などの向上を実現する政治を求めます。

取り扱い団体:
ZENKO(平和と民主主義をめざす全国交歓会)

[東京]
〒120-0024 東京都足立区千住関屋町8-8 2F
TEL:090-1771-4150
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〒536-0016 大阪市城東区蒲生1丁目6-21 LAGセンター3F
TEL&FAX:06-6931-0277